「ライブで隣の人がずっと歌ってて、アーティストの声が全然聴こえなかった…」
「高いチケット代を払ったのに、知らない人のカラオケを聴かされるってどうなの?」
「我慢するしかないの?何か対策はある?」
せっかく楽しみにしていたライブなのに、隣の人の熱唱が気になって集中できなかった…
という経験をお持ちの方、実はかなり多いんです。
2026年2月には、King Gnuの井口理さんがライブ中のMCで観客の大声歌唱を肯定する発言をしたことがSNSで大きな議論になり、この問題が改めて注目されました。
この記事では、ライブ中にできる5つの対処法と、次回から使える予防策をまとめています。是非ご覧になっていってください♪
ライブで隣の人が歌う問題はみんな悩んでいる!賛否の割合は?
まずは、この問題がどれくらい多くの人を悩ませているのか、SNSの声から見ていきましょう。
ジャンル問わず起きている「あるある」問題
SNSを見ると、この悩みを抱えている人は想像以上に多いことが分かります。
しかもKing Gnuに限った話ではなく、あらゆるジャンルのライブで起きている問題なんですよね。
年1回のツアーでチケット代と新幹線代を払って、隣の人のカラオケを聴きに来たわけじゃないんだけど…(King Gnuのライブにて)
フル熱唱の人がいて、MCのときも演者の名前を叫びまくって何をしゃべってるか全然聞こえなかった…最悪
こういった声はロックバンドだけでなく、amazarashiやポルノグラフィティ、髭男のファンからも上がっています。
さらにはローリングストーンズの東京ドーム公演で「隣の人が全曲歌って地獄だった」という声や、アイマスのライブで困ったという体験談まで。
ジャンルを問わない”あるある”なんです。
賛否の割合はどれくらい?
今回のKing Gnu騒動に関して、Xの投稿を見る限り反対派(静かに聴きたい派)が約7割、賛成派(歌って盛り上がりたい派)が約3割という印象です。
アーティスト本人が求めている一体感がライブの醍醐味でしょ!井口のMCで不安が解消されて全力で楽しめた
高額チケットと遠征費を払って知らない人のカラオケを強制的に聴かされるのは理不尽すぎる。返金レベルだよ…
どちらが正しいとは一概に言えませんが、「お金を払ってアーティストの歌を聴きに行っている」という感覚は多くの人が共有しているようですね。
ライブで隣の人がうるさいときの対処法5つ
では、実際にライブ中に隣の人の歌声が気になったとき、どうすればいいのでしょうか?
具体的な対処法を5つ紹介します。
①耳栓(ライブ用イヤープラグ)を使う
意外に思われるかもしれませんが、ライブ用の耳栓は周囲の雑音を抑えつつ、音楽はクリアに聴こえるように設計されているんです。
一般的な耳栓と違い、音楽専用イヤープラグは全体の音量を均一に下げる仕組みになっています。
隣の人の歌声のような「近くの大きな音」が和らぎ、スピーカーからの音楽に集中しやすくなるというわけですね。
価格帯は1,000〜5,000円程度で、Amazonや楽器店で購入可能。
「Crescendo」「EARASERS」「Loop」といったブランドが人気です。聴覚保護にもなるので、ライブに頻繁に行く方は一つ持っておいて損はありませんよ!
②少しだけ体の向きを変える・距離を取る
スタンディングの場合は、自然な形で少し移動して距離を取ることができます。
指定席の場合でも、体の向きを反対側に少し傾けるだけで聴こえ方はかなり変わります。
完全な解決にはなりませんが、「聴こえる角度を変える」だけでもストレスは軽減されるので、試してみる価値はあるかもしれません。
③自分もある程度声を出して参加する
コール&レスポンスやサビの合唱パートなど、「歌うことが想定されている場面」では自分も一緒に声を出すことで、周囲の歌声が気にならなくなるケースがあります。
全曲歌うのはやめて。コールアンドレスポンスに全力出して、合いの手を入れなきゃいけない。歌ってる暇はない(水樹奈々ファン)
こんなふうに「歌う場面」と「聴く場面」のメリハリを大事にしているファンも多いようですね。
④やんわり伝える(ただしリスクあり)
曲間のMCタイミングなどで「すみません、もう少しだけ声を抑えてもらえると嬉しいです」とやんわり伝える方法もあります。
ただし、相手がどう受け取るかは分かりませんし、ライブの雰囲気が壊れるリスクもあるんですよね。
相手も悪気なく楽しんでいるケースがほとんどなので、伝えるかどうかは慎重に判断したいところです。
⑤スタッフに相談する
あまりにひどい場合は、会場スタッフに相談するのも一つの手です。
ただし、ライブ中にスタッフが個別対応してくれるかはケースバイケース。
「明らかに迷惑行為に該当するレベル」でない限り、対応は難しいことが多いのが現実です。
次回から使える予防策!事前にできることは?
対処法も大事ですが、そもそも事前に対策できれば安心ですよね。
ここからは次回のライブで使える予防策を紹介します。
座席選びで対策:「着席エリア」があるアーティストも
実は、この問題に対して席種で対応しているアーティストが増えてきているんです。
| アーティスト | 対応内容 |
|---|---|
| ゴスペラーズ | 50周年ライブで「着席エリア」のチケットを販売 |
| ASIAN KUNG-FU GENERATION | 30周年ライブでスタンディングと着席エリアを明確に区別 |
| GLAY | 盛り上がる曲は声出しOK、バラードは静かに、という慣例がファン間で定着 |
こうした席種がある場合は、自分の楽しみ方に合わせて選ぶのが一番の予防策です。
また、一般的に後方席やバルコニー席は比較的落ち着いた雰囲気になりやすい傾向がありますよ。
アーティストのスタンスを事前に確認する
アーティストによって「ライブで歌ってほしい」「静かに聴いてほしい」のスタンスはまったく異なります。
事前に確認しておくと、当日のギャップが減るのでおすすめです。
例えば矢沢永吉さんは、ライブ中の歌唱に関して厳格なルールを設けており、観客の歌唱を禁止する内容が明記されています。
Xでは「極端だけどこれくらいハッキリしないと規制できない」という声も上がっていました。
一方、惡夢(Akumu)のボーカル・月白さんは「煽るときは500%で応えて」「口ずさむのは許容だが周りに注意されたらやめよう」「コーラス部分は自由」と、場面ごとの許容範囲をnoteで詳しく公開しています。
こういったアーティスト側の発信は非常にありがたいですよね。
Xで「アーティスト名 ライブ 歌う」などで検索すると、過去公演のリアルな声が見つかります。
事前リサーチで傾向をつかんでおくと安心ですよ!
配信ライブ・Blu-rayという選択肢も
「アーティストの歌声だけをじっくり堪能したい」という目的であれば、有料配信やライブBlu-rayも選択肢に入ります。
もちろん現地の臨場感は唯一無二ですが、「歌声を純粋に楽しむ」という目的に対しては最も確実な方法です。
現地参戦と配信を使い分けるのも、今の時代ならではのスタイルかもしれませんね。
今後の理想は「応援上映方式」?声出しエリア分けを望む声も
SNSでは今後のライブのあり方について、さまざまな提案が上がっています。
映画の「応援上映」のようなエリア分けを求める声
映画の応援上映みたいに、声出しOKエリアと静聴エリアを分けてくれたらいいのに…
チケットに声出しの可否を明記してくれれば、お互いに快適に楽しめると思うんだよね
こうした声は今回の騒動でかなり増えた印象です。
実際にゴスペラーズやアジカンのように着席エリアを設ける例は出てきており、この流れは今後加速していく可能性がありそうです。
アーティスト側のルール明示が鍵になる
チケットに声出しの可否を明記する、エリアを明確に分けるなど、アーティスト側・会場側が仕組みとして対応していく動きが今後広がることに期待したいところです。
惡夢の月白さんのように場面ごとの許容範囲をファンに伝えるアーティストが増えれば、「歌いたい人」と「聴きたい人」の双方が気持ちよくライブを楽しめるようになるのではないでしょうか。
まとめ
ライブで隣の人が歌ってうるさいと感じるのは、決してわがままではありません。
お金を払ってアーティストの歌を聴きに行っているのですから、当然の感覚です。
一方で、声を出して盛り上がりたい人にも同じだけの権利がありますよね。
大切なのは、「このライブはどんな空気感なのか」を事前に把握し、自分の楽しみ方に合った選択をすることです。
- ライブで隣の人の歌声が気になる悩みはジャンル問わず多くの人が抱えている
- ライブ用耳栓(イヤープラグ)は1,000〜5,000円で手軽に対策できる
- 体の向きを変える・自分も声を出すなど、ライブ中にできる対処法もある
- 着席エリアを設けるアーティストが増えており、座席選びが予防策になる
- アーティストのスタンスや過去公演の雰囲気を事前にSNSでリサーチするのがおすすめ
- 今後は「声出しOKエリア」と「静聴エリア」を分ける動きが広がる可能性も
小さな準備で、ライブ体験は大きく変わります。せっかくの生の音楽を、最高の形で楽しんでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました♪